ノストラダムスの大予言
            ツギ    
  1. 第10章72篇  『1999のネン』の詩
  2. 第10章75篇  『ヘルメス』の詩
  3. 第 5章53篇  太陽タイヨウホウ』の詩
 ノストラダムスの予言詩の中から、大救世主に関連するものをフランス語
の原文から解釈し直した。従来の解釈とはずいぶん違った解釈ができること
がわかる。原文は次の書籍に拠る。
『ノストラダムス大予言 原典 ――諸世紀――』ミカエル・ノストラダムス著、
ヘンリー・C・ロバーツ編纂、大乗和子訳、内田秀男監修、たま出版、
昭和50年3月初版
  1. 第10章72篇  『1999の年』の詩
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L’an mil neuf cens nonante neuf sept mois,
Du ciel viendra un grand Roy d’effrayeur,
Resusciter le grand Roy d’Angolmois,
Avan apres, Mars regner par bon heur.
1行目は『1999の年7の月』である。
2行目の Du ciel は『天から』であるが、これは日本語と同じように『天
上界から、天国から』と訳すこともできる。 viendra は『来るだろう』
だけれども、生まれて来るだろうという意味もある。『降臨するだろう』と
訳すこともできる。 un grand Roy d’effrayeur は『一人の偉大な恐る
べき王』と訳すことができる。だから、2行目は
   『天上界から、一人の偉大な恐るべき王が降臨するだろう』
と訳すことができる。
3行目の AngolmoisMongolias の字謎と解釈されている。モンゴリア
達である。日本人はモンゴロイドである。または単に東洋人と訳しても良い
かもしれない。だから、 le grand Roy d’Angolmois は『東洋の偉大な
王』と訳すことができると思われる。そして『東洋の偉大な王』は仏陀のこ
とだと思われる。Resusciter は現代のフランス語には無いけれども『復活
させるために』と訳されることが多い。3行目は次のように訳すことができ
る。
   『東洋の偉大な王(仏陀)を復活させるために』
4行目は『その前後の期間、火星が幸福のために支配する』と訳すことがで
きる。火星は軍事力の象徴である。現代は核抑止力の時代である。真の平和
とは言いがたいかもしれない。
だから、この詩は五島勉氏の訳のように『空から恐怖の大王が降ってくる』
と訳すのは間違いで『1999年7月に大救世主が降臨する』と訳すべきであろう。
結局、この詩は次のように意訳することができる。
二十世紀末の7月に
天上界から、一人の偉大な恐るべき王が降臨するだろう。
そして、東洋の偉大な王(仏陀)を復活させる。
その前後の期間、軍事力が幸福のために支配する。
五島勉氏の恐怖の予言とは全く違って、大救世主の降臨の希望の予言である。
五島勉氏の訳は天から人が降ってくるようで不自然である。ノストラダムス
の予言詩は事が起きた後でなければ、それを解釈するのが難しいことが多い
からあまり五島勉氏を責めることもできない。
ところで、大川先生は1956年7月7日に生まれられた。そして1999年の世紀末
を含む期間、幸福の科学では毎年7月に大川先生の御生誕祭が行われている。
大救世主エル・カンターレの御降臨を祝う会が開催されている。
結局、この詩は、二十世紀末に、エル・カンターレ、大川隆法先生が降臨さ
れることを予言したものだと解釈すると非常にうまく解釈できる。
  2. 第10章75篇  『ヘルメス』の詩
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Tant attendu ne reviendra jamais,
Dedans l'Europe, en Asie apparoistra,
Un de la ligue yssu du grand Hermes,
Et sur tous Roy des Orients coistra.
1行目、2行目は次のように訳すことができる。
『非常に待望されたそれはヨーロッパには決して再来しないだろう。
 それはアジアに現れるであろう。』
3行目、4行目は次のように訳すことができる。
『それは偉大なヘルメスに由来する同盟の中の一人である。
 そしてオリエント諸国の全ての王を越えるだろう。』
ヘルメスは大川先生の魂のご兄弟のお一人である。
だから『偉大なヘルメスに由来する同盟の中の一人』というのはヘルメスと
同じ魂グループの中の一人であると解釈することができる。
4行目のオリエントと言うのはヨーロッパから見て東方という意味であるか
ら、パレスチナ、中東、インド、中国を含めて良いと思われる。だから、
『オリエント諸国の全ての王』はイエス様、釈尊、孔子達だと解釈すること
ができる。王は『1999年の詩』でも救世主と言う意味で使われている。
ところでベンジャミン・クレーム氏の世界的規模の団体シェア・インターナ
ショナルは30年に亘って大救世主をロンドンに探しておられる。だから1行目、
2行目の『非常に待望されたそれはヨーロッパには決して再来しないだろう。』
というのは氏の団体が大救世主をロンドンに探しておられるが見つからない
ということを指しているのではないかと思われる。大救世主はメッセージの
なかで、『私は直ちに現れる』と仰っておられるから、メッセージ後、30年
を経ても姿を現されないのは不自然である。2行目で『それはアジアに現れる
であろう。』と言われているように、大救世主は日本に大川先生として再誕
されたのだとすればうまくつじつまがあう。結局、この詩は次のように訳す
ことができる。
いくら待ってもそれはヨーロッパには決して再来しないだろう。
それはアジアに現れるであろう。
それはヘルメスと同じ魂グループの中のお一人である。
そして彼はオリエント諸国の全ての王(イエス様、釈尊、孔子達)
を越えるだろう。
1999年の予言詩は大救世主降臨の時期を予言しているのに対してこの予言詩
は場所を予言しているということもできる。また、1999年の詩が第10章72篇
であったのに対して、この詩は第10章75篇であるから非常に近い関係にある
と思われる。
  3. 第 5章53篇  『太陽の法』の詩
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La loy de Sol, & Venus contendans,
Apparopriant l’esprit de prophetie,
Ne l’un ne l’autre ne seront entendans,
Par Sol tiendra la loy du grand Messie.
これは次のように訳すことができる。
太陽の法と金星の法が競い合う
予言の霊を使い
双方互いに耳を傾けないが
太陽が大救世主の法を保持するだろう
『太陽の法』は大川先生の御著書の名前であり、幸福の科学の基本書籍であ
る。それが直接、予言詩の中に出てくる。恐るべき偶然である。
4行目の太陽は『太陽の法』を意味すると同時に日本をも意味しているとも
思われる。『金星の法』はベンジャミン・クレーム氏の団体が説く法ではな
いかと思われる。現在のところ双方互いに耳を傾けない状態にある。
ノストラダムス以降、『太陽の法』を書いた人は大川先生以外に居ないわけ
だから、ここでも大川先生が大救世主であるということになる。
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