接触問題解析プログラムTED/CPA
TED/CPA計算例
13. 摩擦が無い場合の最大せん断応力の計算精度の確認
 1. DRYの接触セッショク圧力アツリョク分布ブンプの計算
摩擦が無い場合の最大せん断応力の計算精度を確認するために、球の接触に対する他の文献の
解とTED/CPAによる計算結果を比較します。
計算条件は下図カズの通りです。
ヤング率 E 21000  kgf/mm2
ポアソン比 ν 0.3    
荷重カジュウ F   1  kgf  
計算ケイサン精度セイドツギトオりです。
  項   目         文献(注1)   TED/CPA(注2)   誤差(%)
無次元最大せん断応力    τmax/P0   0.31   0.30835   -0.532
無次元最大せん断応力位置  Zτmax/a   0.47   0.4771〜0.4778   1.51〜1.66
(注1) 材料力学(下巻)中原一郎著P318      
(注2) ヘルツ接触円半径   a   0.14867
    最大接触圧   P   21.8462
    最大せん断応力   τmax   6.73622
    最大せん断応力位置   Zτmax 0.070930.07103
             
    従って、   τmax/P0 0.30835
            Zτmax/a 0.47710.4778
計算結果は次の通りです。